○富山県立図書館電子図書館サービス提供方針

 

1 目 的

 富山県立図書館(以下図書館という)は、電子化された情報の量と有用性の増大に伴い、利用者の調査研究に資するため、従来の紙媒体による資料・情報に加え、電子化された情報の利用環境を提供する。

なお、インターネットの情報には正確性や妥当性に欠けるものもあり、そのことと上記目的を踏まえ、以下のとおり提供方針を定める。

 

2 提供するサービス

(1) 利用者用端末(情報プラザ及び新聞雑誌閲覧室)

インターネット、図書館が契約する有料データベース、図書館が所蔵するCD−ROM、DVD等パッケージ系電子出版物

(2) 無線LAN環境(2階コレクションルーム)

無線LAN利用によるインターネット

 

  サービスにあたって

(1) 年齢による利用制限は行わない。

(2) 利用は無料とする。

(3) 各種サービスの取扱いについては、「富山県立図書館電子情報利用規約」及び「富山県立図書館無線LANインターネットサービス規約」に定める。

 

  職員の責務

(1) 職員は、紙媒体の資料・情報に加えて、有用な電子情報の提供に努めるものとする。

(2) サービス利用は原則自由とするが、公序良俗に反する行為には厳しく対応するものとする。

 

 

 


富山県立図書館 電子情報利用規約

 

1 利用の目的

図書資料の補完として、調査研究に役立つ電子情報を利用できる。

2 利用の範囲

・ 図書館が所蔵するCD−ROM、DVD等の閲覧

・ 図書館が選定した情報サイト、その他、調査研究のために必要なサイトの閲覧

・ 図書館が契約しているデータベースサイトの閲覧

3 利用の手続

 2階情報プラザ受付で「情報端末利用申請書」(別紙様式1)または「利用申込書(小学生以下向け)」(別紙様式2)に記入し、貸出カード等を提示して利用を申し込む。

4 利用時間

 開館時間内とする。

 一回の利用時間は、原則として1時間とする。ただし、2回まで延長できる。

(最長3時間までとする)

5 利用料

 無料とするが、画面のプリントアウト(インターネットではあらかじめ定められたサイトのみ可能)は有料(白黒1枚10円、カラー1枚80円)となる。

6 職員の援助

 必要があれば職員から端末機の操作や図書館ホームページの説明を受けることができる。

また、図書館が選定したサイトの検索に対するアドバイスを受けることができる。ただ

し、職員は代行検索を行わない。

7 利用者の責任と禁止事項

・ 幼児の利用には、保護者の付き添いを必要とする。

・ インターネット上の情報には正確性、妥当性を欠くものもあることに留意して利用する。

・ インターネット利用に伴うトラブル、法的・社会的責任は利用者自身が負うものとする。

・ 個人情報(氏名、住所、電話番号、クレジットカード番号等)の入力は行わないこと。

・ 不正操作などによって接続先の機器やデータなどに損害を与えた場合は、利用者がその責任を負うものとする。

(図書館は端末ごとの厳密な通信記録をとっており、画面をチェックさせていただく場合もありますが、利用者のプライバシーは厳守します。利用終了ごとに端末を再起動し、履歴等が残らないようにします。)

禁止事項

・ 他の利用者に迷惑をかける行為

・ 公序良俗に反すると判断されるページの閲覧

・ インターネットを通しての非合法な行為、他人へのいやがらせ行為

図書館は、これらの行為が認められた場合にはサービスの提供を停止する。

さらに、場合によっては退館を求める。


富山県立図書館 無線LANインターネットサービス利用規約

 

1 利用の目的

 インターネット上にある各種の情報のうち、調査研究に役立つものにアクセスするためとする。

  利用の範囲

調査研究のために必要なインターネットサイトの閲覧等

  利用場所

利用できる場所は、2階コレクションルームとする。

  設定の方法

・ 接続する際には、Wi-Fi接続が可能なノートパソコンやタブレット、スマートフォン等情報端末が必要となる。

・ 接続の設定は利用者自身が行う。

・ 設定によるトラブル及び図書館内での盗難・紛失・破損等の責任は、利用者が負うものとする。

5 利用時間

利用できる時間は、開館時間内とする。

6 利用料

 無料とする。                                         

  利用者の責任

・ インターネット上の情報には正確性、妥当性を欠くものもあることに留意して利用する。

・ インターネット利用に伴うトラブル、法的・社会的責任は利用者自身が負うものとする。

・ 不正操作などによって接続先の機器やデータなどに損害を与えた場合は、利用者がその責任を負うものとする。

  禁止事項

・ 他の利用者に迷惑をかける行為

・ 公序良俗に反すると判断されるページの閲覧

・ インターネットを通しての非合法な行為、他人へのいやがらせ行為

・ 図書館は、これらの行為が認められたときは、利用者に対する注意喚起を行い、場合によっては退館を求める。


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