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富山藩の成立
 寛永16年(1639)加賀藩3代藩主前田利常の隠居に伴い、次男利次に越中国婦負郡と新川郡、加賀国能美郡の内において十万石を分封し、富山藩が成立した。分封の折、婦負郡百塚に新たな城を築く予定であったが断念。万治2年(1659)加賀藩との領地替が行われ、富山町とその近郊が富山藩領となった。そして正式に富山城を居城とすることを決め、城と城下町、藩領の整備が本格的に開始された。
 県立図書館には、富山藩主前田家に伝わった写本や記録類、古絵図等を前田文書として所蔵しています。その他にも、富山藩に関する貴重な資料が多くあり、これらは順次デジタル化を行い、当館ホームページの『古絵図・貴重書ギャラリー』において閲覧できるようになっています。富山藩の調査研究に大いにご活用ください。また、大型の絵図においては、通常の拡大画像よりも鮮明微細な高精細画像を提供していますので、ご利用ください。
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