古絵図・貴重書ギャラリー HOME
立山全景并に山麓より富山に至る道筋絵図
立山全景并に山麓より富山に至る道筋絵図
概要
年代:〔江戸時代〕
形態:写図
数量:1枚
大きさ:99×70p(表紙18×21p)
請求記号:【T092.91−7】
解説
劔ケ嶽・別山・富士・大汝・立山・浄土山・竜王の7座を正面に描き、立山山中の名所を詳しく記載しており立山禅定図に似た構図である。題簽に「富山に至る道筋」とあるが、常願寺川左岸では牧、右岸では横江までの山麓部を記載するのみで、平野部には及んでいない。立山温泉が古態のままであることから安政5年の震災埋没以前の図であり、また湯川沿いの新道が記載されているから文化11年以後の作製と推測できる。


Copyright(C) 2005 富山県立図書館 Allrights reserved.