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越中立山開山縁起大曼陀羅
「立山縁起曼陀羅」は現存するもの41点といわれ、うち1点を当館が所蔵しています。大自然を舞台とした地獄・極楽の世界からは、往時の人々の自然に対する尊崇と畏怖を如実に感じ取ることができます。
■形態:絹本
■大きさ:全画面の大きさ140×210cm
■年代:〔江戸時代〕
■解説
立山衆徒が檀那場で掲げて立山信仰布教の「絵解き」のため使用したもので、立山開山縁起、立山禅定案内、立山浄土、立山地獄、布橋潅頂会の五つのストーリーで構成されている。立山曼陀羅には芦峅系と岩峅系などがあるが、本図は芦峅系の図である。裏に「遠州敷智郡引馬城之南米津村磐谷画」と書かれており、 遠江国担当の坊(泉蔵坊であろう)に対して同地方の信徒から寄進されたものであろう。立山曼陀羅のなかでは古色を有する作品で旧富山市立図書館所蔵。昭和25年、平成3年と二度にわたって補修された。
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