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分限帳
分限帳
概要
年代:明治2年
形態:毛筆
数量:98丁
大きさ:縦12cm
請求記号:【富−173】
解説
「分限帳」とは家臣の名前・禄高・地位・役職などの社会的身分を記録した帳面で「侍帳」ともいわれ、当時の武士名や役職構造がわかる史料である。この分限帳は明治2年(1869)に作製されたもので、明治2年正月から10月までと、明治2年10月25日の職制改正から翌年7月までの部分に分かれ、「尤も月々変革」と記しているように、役職名の改制や、人事異動の変化の様子がよくわかる史料である。本書は「富山藩侍帳」(越中史料集成)として、昭和62年3月に桂書房から刊行されている。  富山藩文書173


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